信州大学生協は2月1日(土)に信州大学松本キャンパスにおいて新年全職員会議を開催し、信州大学・松本大学・長野大学の各大学生協役職員と県生協連事務局をあわせた155名が参加しました。
澤木幹栄理事長(信州大学生協理事長)の挨拶後、中村誠一専務(信州大学生協専務理事)より「信州大学生協の大学・学生をサポートする1年間の取組み」報告がありました。職員一人ひとりが働いている組織の活動全体を学び、新入生を迎えるサポート活動から、購買書籍部・食堂部・語学研修・就職支援活動など様々な事業を通じて大学内で大きな役割を発揮し、喜ばれていることを学びました。
大学生協連東京ブロックの米田朗事務局長が「大学の現状と大学生協に求められること」と題して講演を行いました。全国の大学現場で起きている大きな環境変化の事例やその中での大学生協の役割、特に新学期活動の意味を話されました。そして、大学生協は大学内で「学生支援=学びと成長」を支える任務があり、学びと成長の基礎は「健康」である、と話されました。大学生協の食の事業も共済の事業もすべて「健康」を支える大切な役割であり、その事業を担う仕事に誇りをもって、全職員が応援団になろう!と呼び掛けられました。
その後、上級生が下級生をサポートする活動の報告として「新学期の上級生アドバイザーの経験を通して」と題して、医学部保健学科3年生の斉藤瞳さんが自分自身の体験を報告されました。また「2012年度(第10期)公務員試験対策講座のこれまでの取組み」と題して、理学部の学生の武藤さん、吉田さんが自分自身の体験も含めて、上級生から下級生に引き継がれて取り組みがつながっている信州大学生協の公務員講座の活動を詳しく報告されました。
恒例の永年勤続表彰と大抽選会の後、各担当の業務ごとに分かれて分散会では普段の仕事の交流を行い各参加者は学習と共に懇親を深めました。