2014年2月6日(木)10時00分より、上伊那医療生協 けやき薬局3階会議室(箕輪町)にて第1回医療部会を開催し、長野医療生協、上伊那医療生協、東信医療生協及び事務局の5人が出席しました。
◆谷口亮一専務理事(長野医療生協)の進行で会議を開会し、議事を進行しました。
1. 活動報告
(1)長野県生協連の2013年度まとめ(案)の報告
⇒県生協連の小松専務代行より資料に沿って報告を行い確認しました。
2. 協議事項
(1)各生協の経営状況の検討
⇒谷口専務理事より長野医療生協の経営状況と2014年度の重点課題について報告を受けました。大規模投資が続いた影響もあり、過去最高の事業収益(12月末現在)をあげつつも、厳しい決算見通しとの内容でした。次年度の重点課題は次期長期計画の策定、黒字への転化、医師・看護師・助産師・薬剤師などの職員の確保、組合員増やし・出資金増やし、社会保障の充実と平和を求める運動などとなります。
⇒中澤専務理事より東信医療生協の経営状況と投資計画の報告を受けました。事業収益では前年比106.8%の状況だが、厳しい決算見通しとの内容でした。生協強化月間では多くの組合員が増えて、出資金増しの取組みも目標を超過しました。
⇒野口専務理事より上伊那医療生協の経営状況と設備投資の3事業の状況報告を受けました。事業収益は前年比101.7%(12月末現在)だが決算見通しは厳しい状況との報告がありました。重点3事業の報告があり、生協総合ケアセンターいなは7月1日オープン予定、病院増改築工事は本年10月の完成を目指す、生協総合ケアセンターいいじまは現在基本構想がまとまりつつあり、飯島町では「新しい街づくり委員会」が行政・区長・商工会・観光協会・地元住民を巻き込んで100人規模の組織として3月2日に立ち上げる予定との報告がありました。
(2)2014年度以降の各生協の事業展開と生協間連携について
⇒県連が会員生協ヒヤリングを行った際に、近隣地域内での生協間連携の要望があったことから、2014年度の県連方針の中には「上伊那地域」と「上田地域」での生協間連携をすすめることを掲げていることが事務局から報告されました。
(3)医療部会の今後の取組みについて
⇒今後、継続して医療部会を開催していくことが確認され、部会長として谷口専務理事が選任された。取り組み内容として県外視察、地域シンポジウム、研修会・講演会などを検討していく。特にマネジメント力をつける研修が必要な時期との意見が出されました。年間数回の部会を開催し、各会員生協の活動交流を進めることとしました。
(4)次回の医療部会日程について
⇒次回は6月30日(月)県連事務所(長野市篠ノ井)10時から開催と確認しました。