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長野五輪開催記念の「長野灯明まつり」に行ってきた。
2004年から始まったそうで、「ゆめ灯り絵展」ではオレンジ色の灯りの常夜灯に貼られた「切り絵」が美しかった。 善光寺の境内では、本堂や12月に解体修理を終えた国の重要文化財の三門(山門)などが5色のライトで照らされ、舞う雪とあいまってとても幻想的な眺め。 きつい冷え込みの宵で、仲見世で飲んだ甘酒が美味しく身体を温めてくれた。また、表参道の長野中央通りでは世界の平和への願いを込めてろうそくが道路沿いに灯され、川に浮かぶ精霊流しのように見えた。(土屋)
2月6日、JR篠ノ井線冠着駅の手前で、幻日(げんじつ)を撮影した。
幻日について調べると、朝や夕方といった、太陽の高さが低いときに現れることが多いらしい。 この写真では、太陽は東の空にあり、ちょうど山に隠れて見えない。風の無い日に、空気中に浮かぶ小さな氷の結晶に太陽の光が当たり、太陽の両側に太陽と同じ高さの光が出る現象とのこと。 虹のように色づいて見え、早朝に体験した珍しい現象だった。(小松)
善光寺のそばの郵便局に丸型ポストがあった。
そういえば、かなり少なくなって、四角い形のものばかりが街中に見られる。古い町並みに似合う丸型ポストは、帽子をかぶったようで、なんだか人間的な雰囲気が愛らしい。 この円筒状の形の丸型ポストは、正式には「郵便差出箱1号丸型」と言うらしく、明治34年に原型ができたとのこと。戦中は、デザインを踏襲した形のコンクリート製もあったと聞いた。 100年以上も愛されてきた温かみは、郵便局のシンボルだと思う。街づくりの観点からも残し続けて欲しいものだ。(土屋)
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